2018.02.28 補聴器をつけたままの電話
補聴器をつけたまま電話をする場合は受話器の位置が重要になってきます。
補聴器のタイプ別に紹介していきますので参考になさってください。
【耳掛け型】
通常の通話のように受話器を耳に当てても補聴器の耳栓で声が遮られます。
補聴器のマイクは耳に掛る本体にありますので、このマイクに受話器が
向くように通常より斜め上くらいに受話器をもっていき通話をして下さい。
【耳あな型】
補聴器のマイクは耳あな付近にありますので基本的には通常の通話と同じです。
ただし耳に受話器を押し当て過ぎるとピーピー音が出る場合があります。
【ポケット型】
通常の通話のように受話器を耳に当てても補聴器のイヤホンで声が遮られます。
補聴器のマイクのある本体に受話器がくるようにして通話して下さい。
首から掛けているような場合、受話器を逆さに持つと受話器を
補聴器の本体に向けやすいと思います。