2018.01.23 補聴器用電池って冬になると減るの早くない?
寒くなってくると電池の減りがはやいな~って思う事ありませんか?
今回はそんな電池のお話です。
ちゃんと理由があるんです。
・寒いところでは発電しにくい
寒いと体が思うように動かないことと同様に、空気電池も寒いところでは発電しにくくなります。冬場に空気電池を使用する際には、寒いところに置きっぱなしにしないようにしましょう。なるべく気温が5度以上の場所に置くようにしてください。極端に空気電池が冷たい場合は、電池を手で少し温めてから使用してください。
ただし、補聴器に空気電池を取り付ける場合には、汚れを落としてから取り付けてください。
・二酸化炭素は電池の敵
とくに冬場、閉め切った部屋でファンヒーターやストーブを使っている場合、空気中に二酸化炭素が多くなります。空気電池は二酸化炭素が苦手であり、このことが寿命を短くする原因に繋がります。可能な限り、部屋の換気ができる場所で行うようにしましょう。
いかがでしょうか?少しでも電池が長持すればうれしいですよね。
ちょっとした気遣いで長持ちすることもありますので、ぜひやってみてください。
出雲店