2017.06.14 短歌
松江店です。
お客様が「補聴器の宣伝をしておいたよ」と新聞を手に来店されました。
聞けば、その方の短歌が新聞の文芸欄に選ばれて掲載されたということでした。
その句がこちらです。
「難聴に相づち打てぬもどかしさ補聴器に声今よみがえる」
補聴器を扱う者としても感動しました。
大きい声で言ってもらえるとわかるれど、何気ない会話の中で相手の言うことに相づちがうてない、
または数人で話していて自分だけ反応できない、という方もいらっしゃると思います。
それで人間関係を狭めてしまうのを補聴器で防ぐことができたり、さらに広げていけるとすれば
本当に嬉しいことです。
色々な喜びを31文字の中にギュッと詰めて下さり、短歌ってすごいなーと改めて認識しました。
ありがとうございました。