島根県松江市の西日本補聴器

よくあるご質問

Q1補聴器は何年くらい使えるんですか?
A1総合支援法の交付基準では5年を目安に考えられています。
使用環境や使用頻度により5年より長く使用できる場合もあれば、5年未満で使えなくなる場合もあります。
精密機械ですので管理次第で随分違ってきます。専門店でのこまめなメンテナンスをおすすめします。
Q2補聴器で公的補助を受ける制度はありますか?
A2総合支援法というものがあります。
聴覚障害と認定されると各市区町村の福祉窓口への申請により補聴器などの補装具の費用が支給される制度があります。
身体障害者障害程度は以下の通りです。
2級・・・両耳の聴力レベルがそれぞれ「100デシベル以上」のもの(両耳全ろう)
3級・・・両耳の聴力レベルが「90デシベル以上」のもの  (耳介に接しなければ大声語を理解しえないもの)
4級・・・両耳の聴力レベルが「80デシベル以上」のもの  (耳介に接しなければ話声語を理解しえないもの)
     両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が「50%以下」のもの
6級・・・両耳の聴力レベルが「70デシベル以上」のもの(40センチ以上の距離で発生された会話語を理解しえないもの)
     一側耳の聴力レベルが「90デシベル以上」 他側耳の聴力レベルが「50デシベル以上」のもの
※原則的に2級と3級が重度難聴用、4級と6級が高度難聴用を支給されます。
Q3補聴器は片耳が良いですか?両耳が良いですか?
A3一般的には両耳装用で右脳・左脳の両方へバランスよく情報を届けることにより「言葉がはっきりと聞き取りやすい」「音の方向や位置が分かりやすい」「非装用耳の聴力低下を防ぐ」などの利点がありますが、左右の聴力の差が大きい場合など両耳の効果が出せないこともあります。
効果の程度は個人差がありますので、片耳、両耳の試聴貸し出しでご確認下さい。
Q4購入後に聴力が変化した場合でも、使い続けることはできますか?
A4基本的には使い続けることは可能です。デジタル補聴器は、使う方の聴力や聞こえの状態に合わせてきめ細かく調整することができるので、多少の聴力の変化であれば、再調整できます。ただし、補聴器の適応範囲を超えるような大きな聴力変化には対応できない場合もあります。
Q5補聴器をつけている時にピーピー鳴るのはどうしてですか?
A5ハウリングと呼ばれる「ピーピー音」は、補聴器と耳の間に隙間がある場合に、補聴器から出た音がこの隙間から漏れ、再びその音を拾うことで発生します。ハウリングが起きた場合は、まず、補聴器や耳せんがしっかり耳あなに入っているかどうかを確認しましょう。食事の時に顎を大きく動かすと、補聴器と耳あなの間に隙間ができ、ハウリングが発生する場合があります。
また、補聴器から出る音が大きくなっているとハウリングは起きやすくなるので、ボリューム付の器種はボリュームを下げるとハウリングがおさまることもあります。その他、耳あなの形が変化して、補聴器が耳にあっていないことも原因として考えられるので、購入した販売店に相談されることをおすすめします。
Q6補聴器を使うと聴力は低下しませんか?
A6ご自身の聴力に合わせた適切な調整で正しい使い方をしていれば、補聴器を使うことによっての聴力の低下はありません。
ただし補聴器の調整が耳に合わず、音が大きすぎるような状態で長時間使用している場合には聴力が低下してしまう恐れがあります。
耳の保護と快適なきこえのためには、きちんと補聴器を調整することが大切です。
Q7突然聞こえなくなりました。故障でしょうか?
A7ご自宅で可能な下記メンテナンスにより音が出るようになる場合があります。
耳かけ(BTE)・・・チューブ内に結露が発生している可能性があります。
耳かけ(RIC)、耳穴・・・音を出す部位(レシーバー)に耳垢が詰まっている可能性があります。
ご自身で行うのが困難な場合、行ったが改善が見られなかった場合は最寄りの店舗まで補聴器をお持ちください。
Q8集音器と補聴器は違いますか?
A8医薬品医療機器法で定められた管理医療機器に認定されている補聴器は、効果や安全性などについて一定の基準をクリアし、個別の製品ごとに正式な認定を受けなれば製造販売ができません。一方、集音器は医療機器ではないため、製造や販売に対して制約がなく、通信販売や電気店でも購入できます。また補聴器のように使用する人に合わせて細かく調整することを前提としていないため、音量を調整できても、聞こえを快適にするさまざまな機能はついていないのが一般的です。

西日本補聴器のアフタサポート

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